新商品のご案内:カドミウム吸収を抑えた品種、アキタコマチRの取り扱いを始めます

新しい商品、お米を取り扱います
弊社はこれまで豚糞、牛糞、鶏糞の堆肥とペレット、尿素、配合肥料、それにヤシガラチップやココピートといった資材を扱ってきました。今回、新しくお米の取り扱いを始めることになりました。準備を進めているのはアキタコマチR、冷めてもおいしいと言われる品種です。
肥料の会社がなぜお米を扱うのか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。弊社は堆肥づくりを通じて土と向き合ってきた会社です。肥料だけでなく、その土から実際にできた作物をお客様にお届けすることにも意味があると考え、今回の取り扱いに至りました。
アキタコマチとはどんな品種か
アキタコマチは秋田県で育成された品種で、粒がしっかりしていて冷めても風味が落ちにくいと言われています。お弁当やおにぎり、祭りやイベントで提供されるお米として選ばれることが多いのも、この冷めてもおいしいという性質があるからです。
アキタコマチRについて
アキタコマチRは、このアキタコマチをもとに、カドミウムの吸収を抑えるよう改良された系統です。稲は土壌中のカドミウムを比較的吸収しやすい作物のひとつで、長年にわたり品種改良や栽培管理の両面から吸収を減らす取り組みが続けられてきました。アキタコマチRはその取り組みの成果のひとつとして位置づけられている品種です。
具体的にどの程度吸収が抑えられるのか、どのような試験でそれが確認されているのかについては、弊社でも入荷に合わせて資料を確認し、改めてご案内したいと考えています。数字を先走ってお伝えすることは避けたいと思います。
土づくりの会社から見たカドミウムの話
弊社は肥料と土壌改良資材を扱う立場から、土のpHや有機物の管理がカドミウムをはじめとする重金属の動きに影響することを、日々の仕事の中で見聞きしてきました。品種による対策と、土づくりによる対策は、どちらか一方で済む話ではなく、両方が噛み合って初めて意味を持つものだと考えています。
堆肥を扱う会社としてお米を取り扱うことにしたのは、肥料の効果を数字やカタログの上だけでなく、実際にできたお米という形でお客様に見ていただきたいと考えたからです。
お弁当やおにぎりに向く理由
冷めてもおいしいという性質は、家庭の食卓だけでなく、学校や職場に持っていくお弁当、イベントでのおにぎり提供など、幅広い場面で評価されてきました。炊きたてのおいしさと、時間が経ってからのおいしさの両方を大事にしたいという方に、アキタコマチRは選択肢のひとつになると考えています。
今後の予定について
現在、アキタコマチRの入荷に向けて準備を進めている段階です。入荷時期、価格、販売の形態(玄米か精米か、何キロ単位かなど)については、決まり次第このサイトで改めてお知らせします。
お客様へ
弊社にとってお米の取り扱いは新しい分野です。これまで堆肥やペレット、尿素や配合肥料をお使いいただいているお客様にも、今度は実際にできたお米として、その延長線上にあるものを味わっていただければと思っています。詳しい情報が決まり次第、順次ご案内してまいります。

